Linuxで録画鯖を建てる #02「ハードウェア組み立て」
前回までのあらすじ
低価格・省スペース・省電力・24時間稼働をコンセプトにAmazonにて部品を買い集めた.今回はそれらのパーツを組み立てていく.
選定したパーツについては前回の記事を参照してほしい.
開封の儀
これがAmazonから届いたダンボール.このサイズにPCケースも全部入ってると考えるとすでに省スペース感が出てて嬉しい.
中身をすべて取り出す.電源の箱がマザボの箱よりも大きいことがとても気になる.
組み立て
早速組み立てに入ろう.
まず,PCケースを用意する.サイズ比較のためにロジクールのM570tを横に並べてみた.ベアボーンPCと比べるとやはりボリューム感はあるが,自作PCでPCIeスロットありと考えると,とてもコンパクトだということがわかる.
(ちなみに,このM570t気に入りすぎて4個手元にあります)
ネジサイズはプラスのNo.2.手元にジャストサイズがなかったので,仕方なくANEXのミニインパクトドライバーを使ってる.
そしてケースの中身はこんな感じ.
左にmini-ITXサイズのマザーボード,右上に2.5インチベイx4,右下にSFX電源という設置場所だ.
とりあえず,各種突っ込んでゆく.
電源
マザーボードにCPUを打ち込む.
ソーイ!
そして,今回は純正グリスでリテールクーラーをつけておく.
冷却が足りなかったら,後で別クーラーに買い換える予定だ.
DDR4メモリをぶっ刺す.以前,ASRockのマザボで組んだとき,全然置くまで刺さらなくて指を痛めてしまったが,GIGABYTEのマザボは指しやすかった.
PCIeスロットにPX-W3PE4を指して,マザボの内部USB2.0と接続をする.
完全に失念していたが,幸いなことにマザボにUSB2.0スロットがあったので事なきを得た.
電源スイッチ,正面LED,マザボ電源,正面USB,各種ケーブルを指していく.
写真には写ってないが.HDDとも接続した.
違う方向から
起動テスト
さて,接続すべきものはすべて繋げたが,まだ起動できるかわからない.
心ドキドキ!プリキュアしながら,電源ボタンを押して,Escを連打してBIOS画面に入る.
キタ━━━━。゚+.ヽ(´∀`*)ノ ゚+.゚━━━━!!
最近のBIOS画面はなんだかおしゃれですね.言語も日本語に変えられるようだし.
とりあえず,CPUもメモリも大丈夫そうなので,HDDを正式の位置に取り付けておきます.
3.5インチHDDはトップフロー式CPUクーラーの真上に設置する必要がある模様.
これエアフロー大丈夫なのか...
さらには,ちょうどネジで止まっているように見えるが,CPUクーラーとHDDが少し干渉しており,無理やり押し込んでいる形になっている.真横からマザボを見ると,圧力で少し湾曲しており,長時間放置しておくのも良くない感じがする.
SILVERSTONEのSST-ML06Bを買う際には,PentiumのリテールクーラーとHDDがぎりぎり干渉してしまうことに注意してもらいたい.
では,最後にケースを閉じる.
とりあえず,ハードウェア組み立てが終わった.
次回
CentOS7 + PLEXチューナー + mirakurun + chinachu な録画鯖を構築していくぞい!